【トヨタ ヴィッツ 新型発表】実はスターレットから採用していたアイドリングストップ

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ヴィッツ新型発表会
ヴィッツ新型発表会 全 12 枚 拡大写真

マツダ『アクセラ』や日産『マーチ』など、アイドリングストップ機構付のコンパクトカーが実用燃費の向上を図っているが、今回発表されたヴィッツでも「スマートストップ」という名称でアイドリングストップを採用、26.5km/リットルとマーチを凌ぐ好燃費を達成した。

【画像全12枚】

ヴィッツでは初代(のマイナーチェンジモデル)から「インテリジェントパッケージ」としてアイドリングストップを採用している。

それどころか、トヨタのアイドリングストップにはもっと古い歴史がある。山本博文チーフエンジニアは、「実はトヨタのアイドリングストップ導入は、80年代の『スターレット』時代にさかのぼります」と語る。当時は「エコランシステム」という名称で採用されていた。山本CEは「当社はアイドリングストップでは他社よりもずっと先駆けていたのですが、残念ながら広く知られていないのが実情です」と苦笑する。

この歴史が示すように、アイドリングストップの蓄積技術においては他社に負けないことを山本CEは説明する。「スターレットではエンジン停止状態からエンジンがかかるまでに0.7秒ほどかかっており、キーを捻ってエンジンを再始動させるとの大差ないほどに時間がかかっていました。今回の新型ヴィッツでは0.3秒にまで短縮しており、ほとんどタイムラグのないリスタートが可能です」。

スターレットおよび2代目ヴィッツまでは「アイドリングストップが商品の魅力となるには至らなかった」そうだが、新型ではスマートストップ搭載モデルと標準車との価格差を6万円にとどめ、コスト面での競争力を強化し販売増を狙っている。

ヴィッツ「1.3Fスマートストップパッケージ」は135万円、アイドリングストップが付くマーチの「1.2X」は約123万円。価格差は12万円だが、両車には100ccの排気量差と4気筒(ヴィッツ)/3気筒(マーチ)という部分で異なっている。

《北島友和》

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