日野、新工場建設を決定…茨城県の用地を取得

自動車 ビジネス 企業動向

日野自動車は22日、茨城県古河市内に新工場を建設するための用地を取得することを決めた。取得する土地の面積は65万9523平方mで取得価格は59億7000万円。12月22日に茨城県開発公社と売買契約を結んだ。

同社は茨城県にトラックを生産する工場の新設を2009年1月に決定し、土地の取得を予約したものの、その後のリーマンショックによる世界的な不況を受けて、工場の建設を延期していた。

新興市場を中心に世界経済は回復しており、同社としても今後の海外展開の拡大に向けたグローバル生産体制の整備のためには、新工場が必要と判断、当初の計画通り、工場用地を取得することにした。

工場の建設時期、生産品目、規模などは未定としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 三菱ふそう、『スーパーグレート』3万1122台をリコール…ACMブラケットに不具合
  4. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  5. ジープ『グラディエーター』、カナダで約120万円値下げ…2026年型を年内発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る