【高速道路新料金】夜間の大型車長距離無料化実験も 来年度予算は1200億円

自動車 社会 行政
イメージ
イメージ 全 1 枚 拡大写真

政府は24日夕の臨時閣議で、2011年度予算案を決定した。国土交通省予算のうち、高速道路の原則無料化の社会実験費用は1200億円が計上された。

今年度予算比200億円の増額だが、要求の1500億円からは300億円減額査定された。

来年度の無料化社会実験は、現在の実験区間の効果を検証し、地方の意見などを踏まえ、適宜区間を見直すとともに、物流効率化のため、夜間の大型車を対象とした長距離の無料化実験など、車種や時間帯等の工夫の検討を行う。

予算案決定後の記者会見で馬淵澄夫国交相は、無料化の予算額が1200億円にとどまったことについて、「国民からの評価が不十分との意見もわかる。与えられた条件のなかでしっかりやることが責務だ」と述べた上で、「社会実験の結果を踏まえて、無料化についての理解を頂けるようなスキームと姿を早く提示したい」と高速無料化の最終形の提示に意欲を見せた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  3. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  4. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  5. 「かっこよすぎて悶える」ホンダ『プレリュード』レーシングカー公開!SNSでは「来年が楽しみ」と活躍に期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る