東日カーライフ、教習所を売却…少子化

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東日カーライフグループは、教習所を運営する子会社の東京日産ドライビングカレッジをコヤマドライビングスクールへ売却することで基本合意した。

少子化で今後免許取得人口が減少している中、教習生徒の獲得競争も激化する一方だ。東日カーライフは、財務体質を強化するため、日産系ディーラーとしてのコア事業に経営資源を集中させている。今回、東日ドライビングカレッジは、ディーラーとのシナジー効果が限定的なのに加え、教習所が安定拡大するためには、より大きなシナジーが見込めるパートナーとの事業連携が必要と判断、売却を決めた。

コヤマに売却することで設備・人員の稼働効率の向上や教習生に対する利便性の向上など、教習生徒にもメリットが見込めるとしている。

両者は2011年3月までに最終合意して今年度内に売却手続きを完了させる予定で、今後詳細の検討に入る。

《レスポンス編集部》

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