【日産 モコ 発表直前】2月発表…OEM版が8割

自動車 ニューモデル 新型車
来年1月20日にフルモデルチェンジする MRワゴン
来年1月20日にフルモデルチェンジする MRワゴン 全 4 枚 拡大写真
スズキが来年1月20日に発表する『MRワゴン』のフルモデルチェンジにあわせて、OEM版の日産『モコ』も2月に発表される予定だ。モデル名の「モコ」も継続された。

MRワゴンとモコの変更点は、外観では、ヘッドライトやグリル周辺のデザインが変更されているが、インテリアなどは、ほぼ共通のもの。

スズキによる日産への軽自動車のOEM供給は、2002年に初代MRワゴンから開始され、新型モデルでは3代目となる。09年度の販売実績をみると、MRワゴンが1万5478台、日産のモコが5万6646台と、全体の販売台数7万2124台のうち、およそ8割が日産ブランドで販売されている。

先日、日産は三菱自動車と軽自動車の共同開発を視野に入れた提携を発表しているが、現在のところ、日産への軽自動車供給の割合は、スズキが67%:三菱が33%(09年度実績による)と、スズキと日産は重要なパートナーであることには変わりない。

09年度販売実績では、日産が販売した軽自動車は13万6225台。スズキが供給する車では、『モコ』5万6646台、『ル−クス』2万0984台(09年11月発売)、既に販売が終了しているが『ピノ』1万3789台を含めて合計9万1419台。三菱が供給する、『オッティ』1万8106台、『クリッパーリオ』2279台、『キックス』3040台、商用車の『クリッパーバン』1万2570台、『クリッパートラック』8811台、で合計4万4806台となっている。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  3. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  4. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  5. 「かっこよすぎて悶える」ホンダ『プレリュード』レーシングカー公開!SNSでは「来年が楽しみ」と活躍に期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る