【スズキ ソリオ 新型発表】全年代に向けたデザイン

自動車 ニューモデル 新型車
ソリオ。最上級のS。2WDと4WDがある。カラーはグレースブルーパールメタリック
ソリオ。最上級のS。2WDと4WDがある。カラーはグレースブルーパールメタリック 全 8 枚 拡大写真

スズキが12月24日に発表した、コンパクトハイトワゴン新型『ソリオ』。ターゲットとなる年代は幅広い層としているが、実際のところは、CMイメージキャラクターとして男性5人組のアイドルグループKAT-TUNを採用しているなど、若者が中心のようだ。KAT-TUNであることを考えれば、若い女性を強く意識していることもうかがえる。

デザイン面で幅広い年齢層をターゲットにするというのは、若者と熟年、さらには男女でもかなり異なるわけで、そこら辺をどう対応したかを確認してみると、内装に関しては質感を重視したという。デザインは絶対に年代や性別によって(もちろん個人の趣向もある)異なるが、触り心地のよさというのは、年代や性別に関係ないということで、その点を重視したとしている。

また、エクステリアに関しては、さすがに全年代に対応というわけにはいかないため、グレードでデザインを分けることで対応。3グレードの内の上ふたつ、「X」と「S」は、フロントにアンダースポイラーを採用し、スポーティさや硬派な印象を持たせている。一方で、一番下の「G」は丸みのあるデザインになっており、女性向けという感じだ。

さらにエクステリアのデザイン面での工夫としては、コンパクトでいながら背の高さを有するボディのため、安定感の出るデザインを随所に採り入れている。例えば、フロントバンパーの造形とキャラクターライン、リヤコンビランプとバックドアガーニッシュを採用するなどして、安定感や幅広感を出している。

《デイビー日高》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 2031馬力をMTで操る!? 世界に1台のハイパーカー『ヴェノムF5』が爆誕
  3. Z世代に人気、ヤマハ『ファッジオ』がまもなく上陸…2025年上期のモーターサイクル記事ベスト5
  4. 【アウディ A3 新型試乗】アウディらしい闊達なスポーティさが持ち味…島崎七生人
  5. 中国向け新ブランド「アウディ」、初の量産モデル『E5スポーツバック』生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る