2010年全国交通事故負傷者数 16年ぶり89万人台

自動車 社会 社会

交通事故負傷者数は3年連続で減少した。2010年の全国負傷者数は89万4281人だった。

負傷者数全体では6年減少しているが、死者数の減少傾向が96年から始まっているのと比較すると、なかなか減少傾向に転じなかった。

負傷者数は99年に100万人台に上昇し、その後9年間100万人台に止まり続けた。100万人を再び下回ったのは08年94万5504人になってからだ。

負傷者数は死者数の多い死亡事故とともに発生することもある。

昨年2月14日鳥取県米子自動車道で起きた普通乗用車同志の正面衝突では、死者3人に加えて、重傷者4人。また、11月28日三重県亀山市の県道における大型トレーラーとマイクロバスの出会い頭衝突では、死者6人に加え、重傷8人、軽傷14人が発生した。

負傷程度に関わらない交通事故全体の発生件数は、72万4811件。負傷者数同様に6年連続減少している。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る