普通トラック販売、いすゞが38年連続トップの日野を抜く…2010年

自動車 ビジネス 国内マーケット
エルフ
エルフ 全 1 枚 拡大写真

トラック業界がまとめた2010年の普通トラックの新車販売台数によると、ブランド別で、いすゞが同31.7%増の1万6889台とシェアトップとなった。いすゞのシェアトップは初めて。

37年連続シェアトップだった日野自動車は同24.1%増の1万6827台で、いすゞと62台の僅差で2位に転落した。三菱ふそうは同15.9%増の8562台、UDトラックスが同19.6%増の7441台だった。

業界全体の販売台数は、前年比24.3%増の4万9719台と大幅に増加し、4年ぶりに前年を上回ったものの、依然として5万台を切る低いレベルだった。

普通トラックは、価格が上昇するポスト新長期規制車を避けるため、規制前モデルの駆け込み需要が発生した。また、ポスト新長期規制車しか登録できなくなった9月以降は、クリーンディーゼル車の補助金制度の効果もあって需要は伸びた。

種類別では、大型トラックは同27.0%増の2万9823台、中型トラックが同20.5%増の1万9896台だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る