遮断機を押し上げ踏切へ進入、バイクの男性死亡

自動車 社会 社会

5日午後6時45分ごろ、千葉県柏市内にある東武鉄道野田線の踏切で、警報機や遮断機が作動した後に踏切内へ進入したバイクと、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。この事故でバイクを運転していた24歳の男性が死亡している。

千葉県警・柏署によると、現場は柏市豊四季付近。事故直前には警報機と遮断機が作動していたが、バイクを運転していた男性は遮断機を持ち上げて踏切内へ進入。直後に通過してきた下り普通列車(柏発/船橋行き、6両編成)と衝突した。

バイクは列車に巻き込まれて大破。男性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因でまもなく死亡した。後の調べで24歳の男性と判明している。

事故を起こした列車は約1時間30分に渡って立ち往生。野田線の一部区間(柏-六実駅)も約2時間45分に渡って列車の運行ができなくなり、帰宅の足に影響が出た。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. 15年の沈黙を経て...アウディ『RS6 セダン』、デジタルで先行復活!
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る