ヒュンダイ世界販売、米国が牽引…2010年実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
ソナタ
ソナタ 全 2 枚 拡大写真

ヒュンダイは4日、2010年の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は360万8442台。前年比は16.1%増と、2桁の伸び率を確保した。

海外では2010年、前年比22.7%増の294万8877台を販売。内訳は、海外生産分が26%増の188万1719台、輸出分が17.1%増の106万7158台と、ともに伸びた。

牽引役を果たしたのは米国。セダンの『ソナタ』やSUVの『ツーソン』が人気を集め、過去最高の53万8228台を販売し、前年比は23.7%増と大幅増を記録する。

一方、地元韓国では、販売不振が目立った。2010年の韓国新車販売は、前年比6.1%減の70万2672台。バスやトラックを含む商用車は、14.6%増の17万7304台と売れているが、SUVが18.2%減の9万3863台、乗用車が10.4%増の38万8398台と落ち込んだ。

ヒュンダイグループ(ヒュンダイと傘下のキア)は、2011年の世界販売目標台数を、前年比10%増の633万台に設定。世界市場での存在感を、さらに増す計画だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る