スズキは、同社の主力軽乗用車『ワゴンR』が軽乗用車車名別販売台数ランキングで7年連続でトップとなるとともに、2010年12月に国内累計販売台数350万台を達成したと発表した。
ワゴンRは、現在の軽自動車市場で主流のワゴンタイプの先駆けとして1993年9月に発売して以来、広く快適な居住空間や乗り降りしやすいシート、使い勝手の良いラゲッジスペースなどが好評で、販売を増やしてきた。現在は4代目。
一時期はダイハツの『ムーヴ』に車名別販売台数で抜かれたものの、2010年まで7年連続で車名別販売台数トップの座を守っている。
一方、国内累計販売台数350万台は発売後、17年4か月で達成したことになる。これを記念し、特別仕様車として「ワゴンRリミテッド」「スティングレー・リミテッド」をそれぞれ発売している。