【デトロイトモーターショー11】ミシュラン、未来のモビリティデザインを考え続ける

自動車 ニューモデル モーターショー
ミシュランブースでGMの次世代モビリティコンセプトen-Vを展示した
ミシュランブースでGMの次世代モビリティコンセプトen-Vを展示した 全 6 枚 拡大写真

ミシュランは、未来の自動車デザインを募る「ミシュランチャレンジデザイン」が10周年を迎えたと同時に、2012年のデザインテーマを発表した。

【画像全6枚】

ミシュランチャレンジデザインは、02年から取り組みが開始された。この10年間で3000以上のデザイン出品があり、関係国は98か国にまで広がっている。

12年のミシュランデザインチャレンジのテーマは、ラジアルタイヤの誕生100周年となる2046年の交通手段を想像して最適なモビリティをデザインするというもの。

テーマの対象となる都市は、パリ、上海、ムンバイ、リオ、ロサンゼルスといった都市で、それぞれの都市ごとに課題を持っているため最適と考えられるモビリティのデザインも変わってくるという。

ミシュランの購買担当事業責任者のVic Koelsch氏は「燃費向上がより一層求められる将来、デザインが担う部分は大きい。ミシュランチャレンジデザイン10周年は通過点にすぎない」とし、今後もこの取り組みを継続していく考えを示した。

《土屋篤司》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コンパクトカーやミニバンにも対応! ソフト99の布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」普通車サイズを拡充
  2. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  3. 『ハイエース』ベースのキャンピングカー「ネクストアーク」、398万円で限定5台販売へ…お台場キャンピングカーフェア2025
  4. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  5. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る