インド新車販売、初の300万台超え…2010年実績

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マルチスズキ アルト
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インド自動車工業会は11日、インド国内の2010年新車セールスの結果をまとめた。商用車を含めた総販売台数は、303万9004台。初めて300万台を突破すると同時に、前年比は34%増と大幅に増加した。

303万9004台の内訳は、乗用車が238万6299台、商用車が65万2705台。前年比は乗用車が31%増、商用車が45%増と躍進している。

乗用車の2010年12月実績では、首位のマルチスズキが前年同月比26%増の8万9469台。主力のA2セグメントの『アルト』『ワゴンR』『ゼン・エスティロ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『A‐スター』が、トータル6万4492台を売り上げ、前年同月比23.5%増を記録した。

2位はヒュンダイで、前年同月比17.6%増の2万6168台をセールス。A2セグメントの『サントロ』『i10』『i20』をはじめ、A3セグメントの『アクセント』や『ヴェルナ』が販売の主力だ。

3位は地元財閥系のタタモーターズで、前年同月比28%増の1万9977台。超低価格車の『ナノ』が60%増の5784台、『インディカ』シリーズが40%増の5923台、『スモー』『サファリ』シリーズも62%増の2765台と好調だった。

《森脇稔》

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