【レクサス CT200h 発表】トヨタ前川専務、レクサス国内販売は「前年超え目指す」

自動車 ビジネス 国内マーケット
CT200h発表会
CT200h発表会 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車の国内営業部門を担当する前川眞基専務は12日のレクサス『CT200h』の発表会で、今年のレクサスブランドの国内販売について「昨年実績の3万3000台を上回るよう取り組みたい」との方針を示した。

トヨタの今年の国内販売計画は、エコカー補助金終了の反動を織り込み、前年比17%減の130万台と極めて慎重な数字となっている。前川専務はトヨタブランドの落ち込みを、レクサスブランドの増加で少しでも補いたいとしている。

CT200hはレクサスでは初の2BOXタイプで、価格帯も335万円からと一番低く設定した。国内の月間販売目標は1500台で、昨年は前年比18.5%増の3万3365台の実績となったレクサスブランドでは量的にも最も多くなる見込みだ。

前川専務は「30代から40代のお客様を中核に想定しているが、エントリーモデルとしてレクサスへの関心を高めていただけると期待している」と述べ、顧客層の拡大を担うモデルとも位置づけている。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る