阪神淡路大震災の経験を風化させない---富士通テンが防災訓練を実施へ

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2010年の放水訓練の様子
2010年の放水訓練の様子 全 1 枚 拡大写真

神戸市に本社を置く富士通テンは、阪神・淡路大震災から16年目を迎えるのに当たって本社で1月17日、1月22日に防災訓練を実施する。

1995年の阪神・淡路大震災で、同社の従業員3人、従業員の家族8人が死亡し、従業員家屋損壊662件、会社操業停止4日という甚大な被害を受けた。

ただ、震災から16年が経過し、震災後に入社した従業員が半数を超え、当時の様子を知る従業員が減っている中、体験を風化させることなく全従業員で共有し今後に生かしていくため、本社で「防災訓練」「防災ミーティング」を実施する。また、今回新たな取り組みとして「家庭用防災グッズの展示会」や「非常食(カンパンなど)試食会」なども実施する。

1月22日には、同社警備員による「休日防災訓練(放水訓練)」を実施する。

《レスポンス編集部》

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