【デトロイトモーターショー11】テスラ 4ドアEVは開発順調

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テスラの4ドアEV「モデルS」
テスラの4ドアEV「モデルS」 全 1 枚 拡大写真

テスラモーターズにとって、今回のデトロイトモーターショーは、2012年に市販予定の4ドアEV『モデルS』のPRがメインであった。

同社のブースには、『ロードスター2.5』とともに、モデルSのホワイトボディを展示。強固なボディ構造やアルミ製サスペンションなど、モデルSの商品性をアピールするのが狙いだ。

テスラによると、モデルSの開発は第1段階の「アルファ」を過ぎ、第2段階の「ベータ」に差しかかっているとのこと。2010年にスタートしたアルファでは、ブレーキやサスペンションなどの走行性能、安全性の確認などが行われたという。

同社のエンジニアリング担当役員、ピーター・ローリンソン氏は、「モデルSは最高のドライバーズカー。サスペンション、エアロダイナミクス、ボディ剛性と、どれを取ってもクラス最高レベル」と自信を見せる。

モデルSは2012年の半ば、米国カリフォルニア州で生産開始。テスラによると、すでに3500件を超えるオーダーを獲得しているという。

《森脇稔》

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