【デトロイトモーターショー11】オートサロン顔負け? タコが暴れるルミオン

自動車 ニューモデル モーターショー
サイオンxB The Squid / The Salty Dogs
サイオンxB The Squid / The Salty Dogs 全 18 枚 拡大写真

デトロイトモーターショーのサイオンブースに、東京オートサロンも顔負けのド派手な『カローラルミオン』(米国名『xB』)を発見した。目をひくのは真っ赤にペイントされたボディ。よく見るとこの真っ赤な模様の正体が「大ダコ」であることがわかる。

サイオンはトヨタの若者向けブランドで、モーターショーではユニークなカスタムカーを出展するのが慣例となっている。今回は、波を漂う船に大ダコが絡み付くイメージのペイントが施されたカローラルミオンが展示された。タイトルは「The Squid / The Salty Dogs」。どうみてもタコだが、イカと名付けられている。The Salty Dogsは船の名前らしく、リアにペイントされた浮き輪にその名前が確認できる。

ペイントばかりに目が奪われるが、左右異色のLEDヘッドライト、金メッキグリル、カーボン製スポイラー、19インチアルミホイールなど迫力あるカスタムパーツを満載した。

また、残念ながら公開されてはいなかったが、内装にも大幅に手が加えられており、ブラックレザー&スエードシートカバー、サイドテーブル、LED照明などのほか、アンプ、ウーファーといったオーディオ設備、4台の7インチモニターとDVDプレイヤーなどを装備し、ラグジュアリー感を追求した。

日本では販売的にも比較的大人しいカローラルミオン。若者の心をつかむためには、こんな大胆なアピールも必要なのかもしれない。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る