【東京オートサロン11】トヨタ豊田章男社長が登場…「レースは今の自分を映す鏡」

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トヨタブース
トヨタブース 全 18 枚 拡大写真
16日まで開催された東京オートサロン2011。イベント最終日のトヨタブースにはスペシャルゲストとして豊田章男社長が登場、トークショーやプレゼント会などに参加し、イベント終了までファンとの交流を図った。

トークショーでは、これまでのトヨタのニュルブルクリンク24時間耐久レースの参戦を振り返り、また、ニュル24時間レースは、アストンマーチン、フォルクスワーゲン、プジョー、BMW、など海外メーカーのトップも参戦するレースでもあることが紹介された。

豊田社長は、これまでのレース参戦で得た経験について「オールドコースはチャレンジング、一周を無事帰って来れるのか不安な気持ちのなか、自分と道との対話で“謙虚になれよ”とか毎年毎年いろんなことを教えてくれる」と、レースの参戦は鏡のように今の自分を映してくれるものであると語った。

また、LFAでの参戦はクルマを鍛える目的もあったといい、「プロに混ざって私のような一般ドライバーに近い人間が参加することで、誰でも激しい道を走れるクルマに仕上がったと思います」(豊田社長)と自身が参加する意義を語った。

レーシングドライバーの木下隆之選手からは「レストランの経営者が味にこだわるのと一緒、自動車メーカーのトップには走り好きであってほしいし、(豊田社長にも)いろいろ障害があるかもしれませんがこれからもレースに出ていただきたい」と豊田社長にエールを贈った。

トークショーの終了後も、豊田社長はプレゼント抽選会や写真撮影をおこない、会場に集まったファンとの交流でイベントを楽しんでいたようだ。

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