【東京オートサロン11】初のエコ認定タイヤを3月に導入…ハンコック

自動車 ビジネス 国内マーケット
ハンコックブース
ハンコックブース 全 12 枚 拡大写真

韓国第一のタイヤメーカーとして、世界的な知名度をもつハンコックタイヤ。草レーサーたちの間で評判の高いSタイヤ『VENTUS TD』はもちろん出展のメインに外せない注目製品のひとつだが、今年の東京オートサロンで同社がプッシュしていたのは、意外なことに『OPTIMO H426』というエコタイヤだ。

リリースが今年3月とアナウンスされているこのタイヤ、実はハンコックブランドとしては日本で初めて低燃費タイヤに認定されたタイヤだ。低燃費性能をより高めるため、新素材の応用技術とシリカなどの補強材をナノスケールで分散させた新混合技術を採用。濡れた路面での制動性と低燃費性能を同時に可能にした。

ハンコックタイヤジャパン・マーケティング企画部の金煌(キム・ファン)氏は「日本でECOタイヤ登録できたことは、ハンコックタイヤとしても新たな第一歩を踏み出したということです。低燃費は当然ですが、高い静音性も同時に有しているのでより多くのユーザーに安心してしようしていただけます」と語ってくれた。価格競争力でも定評のある同社のタイヤだけに、燃費性能は強力な武器になりそうだ。

《根賀亮仁@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  4. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  5. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る