フリースケール、同社初の3軸磁気センサ MAG3110 を開発

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地磁気センサー「MAG3110」
地磁気センサー「MAG3110」 全 1 枚 拡大写真

フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは、同社製品初の磁気センサ製品「MAG3110」のサンプル出荷を開始した。

MAG3110は、小型・低消費電力の3軸デジタル・磁気センサで、スマート・モバイル機器をはじめとする電子機器のナビゲーション/推測航法/位置追跡などの位置情報サービス(LBS)に対するデジタル式電子コンパスの機能強化に貢献する。

MAG3110は加速度センサやGPSとの併用により、包括的なナビゲーションシステムで方向や位置の正確な情報を得られる。また、携帯電話とGPSのどちらかの信号が利用できない場合でも地磁気を感知して方向情報を提供することが可能で、バックアップ・システムとしても機能する。

MAG3110は、機器メーカーが革新的な製品やアプリケーションを低価格で提供できるようにするための先進的で低コストのナビゲーション技術を提供するのに貢献するとしている。

センサの1万個購入時の1個当たりの参考価格は1.40ドルで、今年4-6月期に量産を開始する予定。

《レスポンス編集部》

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