バイクでETCレーン突破の男、車載器故障を主張

自動車 社会 社会

通行料を払うことなく高速道路の料金所を大型バイクで突破していたとして、京都府警は17日、京都市内に在住する63歳の僧侶の男を道路整備特別措置法違反(高速道路の不正通行)容疑で逮捕した。ETC車載器の故障を主張し、容疑を否認している。

京都府警・高速隊によると、直接の逮捕容疑は2010年8月12日の午前10時45分ごろ、京都市山科区内の阪神高速京都線・山科料金所のETCレーンを大型バイクで突破。通行料450円の支払いを不正に免れた疑いがもたれている。料金所の職員が発見して抑止したが、男は「盆の忙しい時期なので」と言い訳し、そのまま走り去ったという。

この男のものとみられるバイクは、これ以外にも約80回に渡ってETCレーンをすり抜けていった疑いがあり、その様子は防犯カメラが撮影していた。バイクのナンバーを職員が記録しており、これを元に男を割り出して逮捕した。

男のバイクにはETC車載器が搭載されていたが、作動していなかった。調べに対して男は「請求が無いことを不思議に思ったが、機器の故障だと思っていた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る