【オートモーティブ ワールド11】イタリアデザインの電動バイク、年間300台超が目標

自動車 ニューモデル モーターショー
レスク スカルピーナ
レスク スカルピーナ 全 1 枚 拡大写真

19日に開幕した「オートモーティブ ワールド2011」には、電動バイクも数台展示されていたが、そのなかで来場者の人気を集めていたのが、レスクが展示した『スカルピーナ』だ。

同バイクはイタリアでデザインされ、製造は中国。色は赤で、ボディがアーチ状になっており、いかにもオシャレ。しかもアルミ合金製のフレームを採用しているので、車体重量が69kgと計量だ。もちろん、剛性にも優れ、世界水準の安全性を確保している。

バッテリーは高出力と長時間の連続走行を可能にしたリチウムイオン電池を採用。家庭用100V電源から2~3時間の充電で約45kmの走行が可能だ。そして、そのバッテリーは着脱可能で、室内に運んで充電することもできる。

最高速度は50km/hで、価格は38万円。「昨年の6月に日本国内で発売しましたが、まだ知名度が低く、正直言って、それほどの台数は売れていません。いろいろな展示会に出展して知名度を上げ、今年は7つの代理店で合計300台超売っていきたい」と代理店の一つであるサンマックス関係者は話していた。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. 【アルファロメオ ジュニア 新型試乗】「蛙の子は蛙」でもやっぱりアルファロメオを選びたくなる理由…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る