【東京オートサロン11】NSX がヨシキリザメに変身…ダックス・ガーデン

自動車 ニューモデル モーターショー
ダックス・ガーデン
ダックス・ガーデン 全 2 枚 拡大写真

ダックス・ガーデンは東京オートサロン2011にホンダ『NSX』のカスタムカーを展示した。その名は『スクアーロ・アズーロ』。サメ類の中で最もシャープで俊敏な「ヨシキリザメ」を意味するイタリア語だ。

まさしくそのイメージ通りのボディラインといっていいだろう。来場者の評価も高く、今回のオートサロンでカスタムカーコンテストのコンセプトカー部門で優秀賞を受賞したほど。しかし、製作過程では約8か月間苦労の連続だったそうだ。

「NSXのアルミボディをはがし、そこにデザイン通りに加工したFRPを組み付けたんですが、その加工は大変でした。いまアルミが残っているのは屋根の部分だけです」とオーナーであるデザイナーは話す。

大胆にボディを切断して、スタイリングを確保。さらに、リアオーバーハングを330mm短くし、フロントノーズを100mm延長した。これによって、サイドビューが一新された。改造費は400万円超。

ただ、オーナーはこの車にあまり乗る予定はないそうで、欲しい人がいたら売ってもいいとのことだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る