米奇跡の生還男、GMから新車プレゼント

自動車 ビジネス 海外マーケット
マリブ 事故画像
マリブ 事故画像 全 2 枚 拡大写真

米国で大型トレーラーと衝突する事故に遭いながら、奇跡的に無傷で済んだ男性。21日、GMがこの男性に、事故車と同じ新車をプレゼントした。

この男性は、ミシガン州在住のマーク・ケイナス氏(30歳)。同氏は2004年製のシボレーの中型セダン、『マリブ』を運転中、凍結した路面上でスピン。コントロールを失って、20トンの大型トレーラーと激突した。

マリブはトレーラーの下に潜り込む形となり、車の上半分がなくなるという大事故に。しかし、ケイナス氏は奇跡的に無傷で生還を果たしたのだ。

GMはケイナス氏に、11年モデルのマリブを贈呈。同車は米国IIHS(高速道路安全保険協会)のトップセーフティピックに輝いており、緊急自動通報システムの「オンスター」も装備。高い安全性が売りである。

GMシボレー部門のRick Scheidt氏は、「ケイナス氏はまさに奇跡の生還。事故に遭ったマリブを見れば、誰もケイナス氏が生きているとは信じられないだろう」とコメント。当のケイナス氏は、「2度目の人生を与えてくれるなんて、神様のおかげ」と興奮ぎみに話している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. レクサス『LBX MORIZO RR』、イエロー映える限定車「Original Edition」価格は730万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る