全体相場は3日ぶりに反落。新規の手掛かり材料が見当たらない中、円相場が1ドル=82円水準に上昇したことから利益確定売りが先行。輸出関連株を中心に売りが出て、平均株価は前日比62円安の1万0401円と反落して引けた。自動車株は高安まちまち。
ホンダが25円高の3470円と続伸し、連日の昨年来高値更新。日野自動車が1円高の456円と小幅ながら反発した。スズキ、いすゞもしっかり。
一方、トヨタ自動車が65円安の3400円と反落。『ノア』『ヴォクシー』など16車種で120万台強のリコールを発表したことが売りを誘った。日産自動車も11円安の835円と反落。マツダ、ダイハツ工業、三菱自動車がさえない。