日信工業の第3四半期決算…四輪車・二輪車向け部品好調

自動車 ビジネス 企業動向

日信工業が発表した2010年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比238.4%増の105億3300万円となった。

売上高は同19.5%増の1242億3200万円だった。四輪車用部品は、中国やインドネシア、タイ、ベトナムなどの新興市場が好調だったほか、日本と北米の受注も回復した。また、二輪車用は日本やブラジルが好調だった。

収益では原材料価格の高騰や為替差損などの影響があったものの、増収や原価低減の効果で営業利益は同386.0%増の107億0100万円だった。当期純利益は同322.2%増の62億0700万円だった。

通期業績見通しは、売上高が同13.9%増の1655億円、営業利益が同158.8%増の125億円、経常利益が同106.2%増の126億円、当期純利益が同169.5%増の70億円に上方修正した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る