日本軽金属の第3四半期決算…自動車向け好調で営業利益200億円に迫る

自動車 ビジネス 企業動向

日本軽金属が発表した2010年4〜12月期の連結決算は、営業利益が前年同期の10倍以上の196億2100万円となった。

売上高は前年同期比0.4%減の3231億8500万円と微減。主に自動車、電機・電子分野の生産回復を受けて、受注が増加した。特に地金部門は、主力である自動車向け二次合金の分野で、国内外で販売量が増加した。押出製品部門は、主力となる輸送分野で足廻り部品や屋根材等の自動車関連が国内外で好調に推移したほか、鉄道車両向け・トラック向け部材も堅調に推移した。

収益では、経常利益は149億1100万円と黒字転換した。当期純利益も86億7800万円と黒字だった。

通期業績見通しは売上高が同8.8%減の4200億円、営業利益が同199.8%増の230億円、経常利益が同533.9%増の179億円、最終利益が同259.9%増の75億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る