【スズキ MRワゴン 新型発表】デンソー、世界最軽量のスターターを開発

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デンソーは、重量1.9kgと四輪車用としては世界最軽量級のスターターを開発した。今回開発したスターターは、スズキが発売した新型『MRワゴン』に搭載する。

[写真:スズキMRワゴン]

従来は、モーター部分を小型化することで製品全体の小型軽量化を図ってきた。しかしそれ以外の部分は、駆動部分の内部にあるクラッチとピニオンが一体化し、エンジン始動時にはスターター内で移動して車両側のリングギヤと噛み合う。スイッチ部分についてもある程度大きな力が必要となることから、駆動部分、スイッチ部分とも小型化が進まなかった。

今回、同社は駆動部分にあるクラッチとピニオンを分離し、ピニオンのみでリングギヤに噛み合わせる「ピニオンシフト構造」を開発した。これまでは駆動部分のクラッチとピニオンの両方を動かす必要があったものを、ピニオンだけを動かすことにより、移動部分が約70%軽量化され、噛み合いに必要な力も低減、スイッチ部分の小型軽量化が可能となった。全体で従来品と比べて約40%の軽量化を達成した。

開発したスターターは、小型軽量化を追求したコンパクトカー向けで、軽自動車クラスから1.2リットルクラスのガソリン車まで対応する。同時に開発した従来製品から約30%の軽量化を達成した2.1kgタイプのスターターは、1.2〜2.5リットルクラスの車まで対応する。

同社では今後、中国、タイ、ブラジル、インドなど、小型ガソリン車の市場である地域にも展開し、両モデル合わせて年間500万台の生産を目指す。

《レスポンス編集部》

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