ヒュンダイ2010年通期決算…純利益前年比78%増の大躍進

自動車 ビジネス 企業動向
ソナタ
ソナタ 全 2 枚 拡大写真
ヒュンダイは28日、2010年の通期決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は前年比15.4%増の36兆8000億ウォン(約2兆7000億円)。純利益は5兆3000億ウォン(約3880億円)で、前年比77.8%増と大幅増益を達成した。

好調の要因は、米国や中国での新車販売が好調だったこと。同社の2010年世界新車販売は361万2487台。前年比16.3%増と販売台数を大きく積み上げた。

とくに米国では、1986年の進出以来、年間セールスが初めて50万台を突破。『ソナタ』と『ツーソン』が牽引役を果たした。また、中国では70万台以上、インドでも60万台以上を売り上げた。

ヒュンダイは2011年の世界販売目標を、390万台に設定。前年比約8%の伸びを見込む。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. セナのF1マシンにインスパイア、12台限りのロータス『エミーラ』が公開…IAAモビリティ2025
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  4. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  5. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る