中央発條第3四半期決算…米国子会社解散で当期純利益が減益

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中央発條が発表した2010年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比123.3%増の22億9000万円と大幅増益となった。

売上高は同11.8%増の587億6700万円と2ケタの増収となった。

収益は、為替変動による減益要因があったものの、アジアを中心に需要が拡大して増収となったのに加え、原価低減活動の効果もあって経常利益が同71.9%増の21億4800万円となった。

当期純利益は米国子会社の解散に伴う損失の計上で同8.1%減の18億1000万円だった。

通期業績見通しは、売上高が同7.1%増の780億円、営業利益が同25.9%増の27億円、経常利益が同10.0%増の26億円と据え置いた。最終利益は米国子会社の解散で特別損失を計上するため、前回予想よりも7億円マイナスの同22.4%減の21億円に下方修正した。

《レスポンス編集部》

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