伝統の英国マン島TTレースに、電動バイクで参戦…プロスタッフ

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
Prozza TT零-11(イメージ)。マン島TTレース Zeroレース・チャレンジャー
Prozza TT零-11(イメージ)。マン島TTレース Zeroレース・チャレンジャー 全 9 枚 拡大写真

カー用品と電動バイクの開発・販売をてがけるプロスタッフは2月3日、5月30日から6月10日にかけて英国マン島で開催される「マン島TT Zeroレース」に自社で開発する電動バイクで参戦すると発表した。

マン島TTレースは、英国グレートブリテン島とアイルランドに囲まれた英国王室領マン島で開催される世界最古の二輪レースで、島内一周60.72km、高低差400mの過酷な公道クラシックコースを走行する。「TT Zero」は2009年に開設されたゼロエミッションカテゴリーだ。このクラスに日本チームの参戦は初めて。

プロスタッフにおいてレースへの参戦は、より厳しい条件での走行が求められるモータースポーツへの挑戦を通じて、電気モーターやバッテリーの基礎技術や電子制御技術の向上を目指す開発の一環として位置付けられている。

また歴史的にも、過去に様々なバイクメーカーがマン島レースを通じて技術を磨き上げてきたことから、この参戦は、プロスタッフが電動バイクの世界的トップブランドを目指していくことの決意表明になる。

参戦するチーム名は、Team Prozza(チームプロッツァ)。総合監督に元F1ドライバーの野田英樹、レーサーにマン島TTライダーの松下ヨシナリを起用し、表彰台を目標に掲げる。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る