ヒュンダイ世界販売、米国が牽引…1月実績

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ヒュンダイは1日、1月の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は30万9800台。前年同月比は14.2%増と、2桁の伸びを達成した。

海外では1月、前年同月比20.3%増の25万4388台を販売。内訳は、海外生産分が同14%増の16万5760台と引き続き好調。輸出分も同34.1%増の8万8628台とプラスに転じた。

とくに米国での新車セールスは好調。1月としては過去最高の3万7214台を販売し、同22%増と躍進した。中型セダンの『ソナタ』が同149.9%増の1万3261台、小型セダンの新型『エラントラ』(韓国名:『アバンテ』)が同26.3%増の9659台を売り上げる。

一方、地元韓国では、販売不振が目立つ。1月の韓国新車販売は、同7.3%減の5万5412台と、5か月連続の前年実績割れ。バスやトラックを含む商用車は、同16.1%増の1万5092台と売れているが、SUVが同38.8%減の6617台、乗用車が同6.3%減の3万3703台と落ち込んだ。

ヒュンダイは2011年の世界販売目標を、前年比約8%増の390万台に設定。1月の結果を見ると、幸先の良いスタートを切ったといえそうだ。

《森脇稔》

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