【ジュネーブモーターショー11】VWグループ、一挙7台のコンセプトカー出品か

自動車 ニューモデル モーターショー
2010年のジュネーブショーブース
2010年のジュネーブショーブース 全 1 枚 拡大写真

3月1日に開幕するジュネーブモーターショー。同ショーにフォルクスワーゲングループ(アウディ、セアト、シュコダなどを含む)が、最大7台のコンセプトカー出品を計画しているという。

これは1日、『オートモーティブニュース』の欧州版が報じたもの。同メディアのインタビューに応じたフォルクスワーゲングループのチーフデザイナー、ワルター・ デ・シルヴァ氏は、「ジュネーブには、最大7台のコンセプトカーを出品するつもりだ」と語ったという。

一挙7台とは、同グループのジュネーブにかける意気込みが伝わってくるかのよう。その7台について、ワルター・デ・シルヴァ氏は、「VW、セアト、シュコダから各1台、アウディは1台か2台。さらにイタルデザイン・ジウジアーロから2台」と明かしたとのことだ。

フォルクスワーゲンは2010年5月、イタルデザイン・ジウジアーロの株式90.1%を取得し、子会社化すると発表。その後、初のコンセプトカーがジュネーブで披露されることになる。

フォルクスワーゲングループの目標は、2018年までに世界販売台数と収益面でトヨタを抜き、世界ナンバーワンになること。ジュネーブでの7台のコンセプトカーが、その布石となりそうだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  5. まずは街で最適解を出す! ダンパー減衰の基礎と“曲がる・止まる”が変わる実践チューニング~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る