大雪で埋まったクルマ、運転者が一酸化炭素中毒で死亡

自動車 社会 社会

2日午前8時50分ごろ、福井県鯖江市内の公民館駐車場で、駐車されていた乗用車の車内で男性が倒れているのを出勤した職員が発見した。男性は現場で死亡を確認。クルマはエンジンが掛かったままの状態で雪に埋もれていた。一酸化炭素中毒とみられる。

福井県警・鯖江署によると、現場は鯖江市大野町付近。クルマはエンジンが掛けられた状態で駐車されていたが、前夜から降り積もった雪が80cmほど積もり、クルマは雪に埋もれた状態となっていた。出勤した職員が不審に思い、雪を掘って確認したところ、運転席に倒れている男性を発見したという。

職員が地元消防に通報。駆けつけた救急隊員がその場で死亡を確認した。後の調べで同市内に在住する66歳の男性と判明している。

クルマは排気口が雪に完全に埋もれた状態。運転席側だけは雪が少なく、男性が何度か車外に出た形跡もあるという。警察では車内で暖を取っているうち、一酸化炭素中毒で死亡したものとみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 次期『コペン』はFR駆動に、ダイハツ「K-OPEN」初公開…ジャパンモビリティショー2025
  3. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  4. ダイハツ「K-VISION」は次期『タント』? 軽初のストロングハイブリッド搭載に注目…ジャパンモビリティショー2025
  5. ダイハツの次期『コペン』は後輪駆動に!JMSでの発表に、SNSでは「疲れ吹っ飛んだぜ」「可愛らしいのも良い」と絶賛
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る