三菱、米国でRVR を生産

自動車 ビジネス 企業動向
アウトランダースポーツ(日本名 RVR)
アウトランダースポーツ(日本名 RVR) 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車は5日、米国工場で小型SUV(スポーツユーティリティビークル)『アウトランダースポーツ』(日本名『RVR』)の生産を2012年半ばから開始すると発表した。

[写真:ノーマル工場]

イリノイ州ノーマル市にある米国工場では『ギャラン』『エクリプス』『エクリプス・スパイダー』『エンデバー』を生産しているが、販売不振により10年の生産台数は2万3000台に止まっている。北米での販売増が期待される小型SUVを生産することで生産台数の引き上げを図る。

RVRは09年春の日本での発売後、欧州やアジアにも投入。米国では10年11月から輸出しており、三菱の販売を牽引している。米国生産車は他地域への輸出も検討中だ。

同社は13年度までの新中期経営計画で、欧米地域専用モデルの後継車投入を取り止める方針を示している。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『カムリ』新型に「GT-Sコンセプト」、スポーツセダンの新境地を提示…SEMA 2025
  2. AE86は今いくら?『頭文字D』登場車の市場を分析
  3. ホンダ『CB1000F』早くも受注が1600台超に、年間生産計画5000台…CBオーナーイベント復活も計画
  4. トヨタ『RAV4』新型、パワーと燃費向上の第5世代ハイブリッド搭載…12月米国発売へ
  5. BMW 7シリーズ 初のスーパーセダン『M7』登場!? SUV版『X7M』も同時発売か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る