タイヤ破裂で出火、積荷に延焼で8時間通行止め

自動車 社会 社会

5日午前3時50分ごろ、三重県四日市市内の東名阪自動車道上り線で、走行中の大型トラックから出火する事故が起きた。火は積荷の木材チップに延焼。人的な被害は無かったが消火活動が難航し、現場を含む一部区間が約8時間に渡って通行止めとなった。

三重県警・高速隊によると、現場は四日市市桜町付近で片側2車線。大型トラックを運転していた男性が、右前輪あたりから響いた爆発音に気づいて路肩へ車両を止めて点検したところ、バーストした右前輪から出火していることを確認。火は積荷の木材チップへ延焼した。

通報を受けた地元消防が消火活動を開始したが、火は荷台の奥まで燃え広がっており、焼けたチップを崩しながら消火することになった。人的な被害は無かったが、鎮火までは約5時間を要し、同道上り線は現場を含む鈴鹿-四日市インターチェンジ間が約8時間に渡って通行止めとなった。

警察では破裂したタイヤが摩擦熱で発火。これが積荷に燃え広がったものとみて、運転者から事故当時の状況について事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 次期『コペン』はFR駆動に、ダイハツ「K-OPEN」初公開…ジャパンモビリティショー2025
  2. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  3. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産の大型SUV『パトロール』、2027年に日本発売へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. ダイハツの次期『コペン』は後輪駆動に!JMSでの発表に、SNSでは「疲れ吹っ飛んだぜ」「可愛らしいのも良い」と絶賛
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る