住友商事と井本商運が提携…モーダルシフト強化

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運航船「まや」
運航船「まや」 全 1 枚 拡大写真

住友商事と住商グローバル・ロジスティクスは、内航コンテナ船オペレーター最大手の井本商運と提携し、環境負荷を低減する内航コンテナ船を活用したモーダルシフト輸送事業を推進することで合意した。

国内の物流の8割以上を占めるトラック輸送から内航海運や鉄道などにシフトして、交通量の削減やCO2排出量を削減するモーダルシフトは大きな課題となっている。

今回の提携では、井本商運が保有する内航フィーダー航路網に、住商グローバル・ロジスティクスが中心となって開発した新型海上コンテナを組み合わせ、モーダルシフトの受け皿となる新輸送ラインを構築する。

今回、井本商運は従来からのフィーダー貨物に加え、新たにモーダルシフト貨物を積み合わせることで、運航船の大型化・便数増加などを図り、相乗効果により競争力を強化する。住商ロジは、国内外の荷主企業との幅広い取引基盤と蓄積された経験を基に、輸送品質の向上と温室効果ガス排出を抑える物流モードを構築する。

3社はモーダルシフトを進めるサービス名称を「海コン便」と制定、荷主企業や物流企業に広く利用を呼びかける。

《レスポンス編集部》

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