これがフォードの新世代デザイン…テリトリー 新型

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テリトリー
テリトリー 全 10 枚 拡大写真

フォードモーターは8日、オーストラリア市場向けのSUV、新型『テリトリー』を発表した。フォードの次世代デザインを先取りしたモデルだ。

新型テリトリーは2代目モデルにあたる。フォードオーストラリアが、大型セダンの『ファルコン』の車台をベースに開発したSUVである。

注目は、このデザインが2012年後半にデビュー予定のフォードのグローバル小型SUVに反映される可能性が高いという点。そのモデルとは、北米向けの『エスケープ』と欧州向けの『クーガ』だ。新型テリトリーのデザインモチーフが、この2台にも受け継がれると思われる。

細かいディティールを観察すると、フロントグリルは新型『フォーカス』風のデザイン。リアに回ると、テールランプが新型『エクスプローラー』に似ていることに気づく。フォードのデザイン言語「キネティック」が生かされたデザインといえる。

パワートレインの詳細は明らかになっていないが、ファルコン用の4.0リットル直列6気筒ガソリンに加えて、テリトリー初の「TDCi」と呼ばれるターボディーゼルが用意される見込み。駆動方式はFRと4WDだ。

新型テリトリーは、オーストラリアで4月に発売。フォードのデザインディレクター、クリス・スベンソン氏は「新型にはひと目でフォード車と分かるデザインを与えた。これが新しいフォードのDNAだ」と語っている。

《森脇稔》

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