日産自動車の第3四半期決算…グローバル販売が大幅増、純利益5.3倍

自動車 ビジネス 企業動向
カルロス・ゴーン社長(参考画像)
カルロス・ゴーン社長(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

日産自動車が発表した2010年4〜12月期(第3四半期)の当期純利益は、前年同期の約5.3倍となる2884億円となった。

売上高は前年同期比19.4%増の6兆4218億円と大幅な増収となった。期中のグローバル販売台数は中国やその他地域で大幅に増加、同20.5%増の301万8000台と、高い伸び率となった。

収益では、為替差損があったものの、売上げ増や持分法による投資利益の増加、デリバティブ収益などで営業利益は前年同期の約2倍となる4489億円、経常利益は前年同期比212.7%増の4562億円だった。

日産のカルロス・ゴーン社長は「事業は堅調に推移しており、今回の決算はそれを裏づけた。原材料価格の上昇や為替変動にリスクが残るものの、利益ある成長に向けた戦略的な活動に全力を尽くし、今後も好業績を果たしたい」と述べた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクが登場…5月の二輪車まとめ
  2. デリカ『D:6』が登場⁉ 三菱 D:5 がフルモデルチェンジへ…5月の新型車スクープまとめ
  3. スズキ『カプチーノ』復活! 新型スポーツカー情報
  4. AT車も大幅出力アップ…ブリッツから『ジムニー』用・専用ECU付きボルトオンターボシステムが登場
  5. 昭和のクルマがぎっしり! 異空間が新潟にあった…KYOWAクラシックカー&ライフステーション
  6. BMWが「iDrive」システムを改良…今夏から欧州で
  7. 日産、新型ミニバン『タウンスター・エバリア』を欧州で発表…5月の新型車まとめ
  8. スバル『BRZ』現行モデルが生産終了、新型登場かマイナーチェンジか
  9. 2択アンケート「160万円で買うなら、新車の軽? 中古の普通車?」【クルマら部 車論調査】
  10. ジープの新型EV『ワゴニアS』、オフロード仕様を提案…「トレイルホーク」発表
ランキングをもっと見る