【シカゴモーターショー11】500psモンスター…ヒュンダイ ベロスター にラリー仕様

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ヒュンダイ・ベロスター・ラリー仕様
ヒュンダイ・ベロスター・ラリー仕様 全 10 枚 拡大写真

ヒュンダイモーターアメリカは9日、シカゴモーターショーにおいて、新型スポーツクーペ、『ベロスター』のラリー仕様を初公開した。

このベロスターは、2011年の米国ラリークロス選手権と『X Games』に参戦する目的で開発。ヒュンダイが、リース・ミレン選手やレッドブルレーシングとタッグを組んで送り出すのが、このラリーカーだ。

エンジンは2.0リットル直列4気筒ガソリン。HKS製のボールベアリングターボチャージャーで過給されるなどのチューニングを受け、最大出力500ps、最大トルク83kgmを絞り出す。

トランスミッションは6速シーケンシャル。駆動方式は市販モデルのFFから4WDに変更された。カーボンファイバーやケブラー製のボディパネルにより、車両重量は1205kgに抑えられる。

ヒュンダイは3月26日に開幕する2011米国ラリークロス選手権に、このベロスターを投入。スバル『インプレッサWRX STI』、フォード『フィエスタ』などのライバルに挑戦する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る