電子書籍アワード、ノミネート16作品

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 メディアファクトリー主催による、「ダ・ヴィンチ電子書籍アワード」のノミネート作品が10日に発表された。ノミネート作品は、「文芸部門」「書籍部門」「コミック・絵本部門」3部門の計16作品。ノミネート作品の選考は、実行委員による一次選考によって選出された。

 「文芸部門」には、新刊と同時に電子書籍が配信された京極夏彦氏の「死ねばいいのに」や、紙に先行して電子書籍が配信された村上龍氏の「歌うクジラ」などがノミネート。「書籍部門」のノミネート作品の一つ、「元素図鑑 The Elements in Japanese」は、それぞれの元素の3次元画像の閲覧などができるアプリだが、紙の書籍よりもアプリのほうが売れた例として知られる。「コミック・絵本部門」には、松本零士氏の「銀河鉄道999」などが入っている。

■文芸部門
・「歌うクジラ」(グリオ)村上龍
・「死ねばいいのに」(講談社)京極夏彦
・「暗獣」(中央公論新社)宮部みゆき
・「もしもし下北沢」(毎日新聞社)よしもとばなな
・「一歩を超える勇気」(サンマーク出版)栗城史多

■書籍部門
・「元素図鑑 The Elements in Japanese」(Element Collection・創元社)セオドア・グレイ
・「図鑑NEO」(小学館)
・「深海のとっても変わった生きもの」(幻冬舎)藤原義弘
・「GAIA What a wonderful world!」(テレビ東京ホールディングス)
・「世界美術館」(E-ducation it)
・「ことりっぷ」(昭文社)

■コミック・絵本部門
・「ママ、読んで!おやすみ前のおとえほん~読み聞かせ日本昔話」(エキサイト ジャパン)
・「ヌカカの結婚/カルシノの贈り物/テロメアの帽子」(ムームー)森川幸人
・「センネン画報」今日マチ子
・「サイバーマンガ1号」(CyberManga)
・「銀河鉄道999 松本零士 まんが動画」(MotionMedia)松本零士

 各賞のうち、一般の読者投票によって選出される「読者賞」は、投票を28日まで受付けている。アワードの審査員は、メディアジャーナリストの津田大介氏や、歌手の一青窈氏、AppBank主宰の村井智建氏、ダ・ヴィンチ編集長の横里隆氏などが務める。

話題の電子書籍が選出……電子書籍アワード、16のノミネート作品が発表

《編集部@RBB TODAY》

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