市光工業の第3四半期決算…自動車用ランプ好調、営業黒字

自動車 ビジネス 企業動向

市光工業が発表した2010年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が18億6600万円となり、前年同期の7億6600万円の赤字から黒字に転換した。

売上高は前年同期比5.9%増の709億2900万円と増収となった。自動車用ランプなどの部品事業は、アジア各国の需要増加により販売台数が堅調に推移した。

増収やコスト削減の効果で、経常利益は24億6700万円だった。

一方、同社の所有地で環境基準値を超える土壌汚染物質が検出されたため、土壌改良対策を検討しており、将来発生が見込まれるその他費用も含めて環境対策引当金繰入額として16億円を特別損失に計上したことなどから当期純利益は200万円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  4. 同じレートでも違う? 直巻きスプリングで乗り味が激変する理由~カスタムHOW TO~
  5. 今、ヨーロッパで一番売れているコンパクトSUV!ルノー『キャプチャー エスプリ アルピーヌ』とプチヴァカンスへPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る