【ジュネーブモーターショー11】ランボルギーニ ムルシエラゴ 後継…F1と同じモノコック

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モノコック
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ランボルギーニは11日、3月1日に開幕するジュネーブモーターショーで初公開する『ムルシエラゴ』後継スーパーカーに、カーボンファイバー製モノコックを採用すると発表した。

このカーボンファイバー製モノコックは、ランボルギーニが自社開発。キャビンを取り囲む強固なモノコックは、F1マシンと同じCFRP(カーボンファーバー強化プラスチック)を使った1ピース構造となっており、単体重量はわずか147.5kgという軽量さだ。

F1マシンが実証してきたように、カーボンファイバー製モノコックは非常に高い衝突安全性を備える。もちろん、軽量さが運動性能に与える効果も大きい。ランボルギーニはすでに、ムルシエラゴ後継スーパーカーにF1マシンと同じプッシュロッド方式サスペンションを採用すると公表しており、最先端技術を惜しみなく投入する姿勢を示している。

ムルシエラゴ後継スーパーカーには、『アベンタドールLP700-4』のネーミングが与えられるもよう。0-100km/h加速2.9秒、最高速350km/hの性能を備えていると見られている。

《森脇稔》

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