ポルシェ ボクスターEV、ベールを脱ぐ…0-100km/hは5.3秒

エコカー EV
ボクスターE
ボクスターE 全 1 枚 拡大写真

ポルシェは10日、『ボクスター』をベースに開発したEVプロトタイプ、『ボクスターE』を初公開した。

ポルシェは昨年7月、ボクスターをベースにしたEVプロトタイプを開発すると宣言。この車両を使って、ドイツのシュトゥットガルトにおいて、実証実験を行うことを明らかにしていた。今回、その実験車両のボクスターEがベールを脱いだというわけだ。

ボクスターEは、水平対向ガソリンエンジンに代えて、2個のモーターを搭載。トータル出力は245psを引き出す。2次電池は、蓄電容量29kWhのリチウムイオンバッテリーだ。

ポルシェはそのパフォーマンスデータを開示していない。しかし、ポルシェによると、加速性能は『ボクスターS』と同等だという。0-100km/h加速は、5.3秒程度ということになる。

ポルシェのマティアス・ミューラーCEOは、「ボクスターEの実証実験は、我々の顧客が期待する性能を持ったEVの市販に向けて、大きな役割を果たすだろう」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  4. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  5. 雨天・高速走行時の浮き上がりを防ぐ! ダイハツ『エッセ』など4車種用「スポーツエアロワイパーブレード」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る