【ジュネーブモーターショー11】インフィニティ、入門モデルに小型HV

自動車 ニューモデル モーターショー
インフィニティ ETHEREA
インフィニティ ETHEREA 全 4 枚 拡大写真

日産自動車の高級ブランド、インフィニティは14日、3月1日に開幕するジュネーブモーターショーに、コンセプトカーの『エセレア』を出品すると発表した。

エセレアは、現行『G』(日本名:日産『スカイライン』)の下に位置するインフィニティの入門モデルを示唆したコンセプトカー。同ブランド初の5ドアハッチバックボディを採用する。

その全長は4400mmと、レクサス『CT200h』の4320mmとほぼ同サイズ。Cピラーのデザインは、2009年3月のジュネーブモーターショーで披露されたハイブリッドスポーツコンセプト、『エッセンス』をモチーフとした。

また全体のデザインは、クーペ、セダン、ハッチバック、クロスオーバーの要素を取り入れたもの。コンパクトボディでありながら、室内には充分な広さが与えられるという。

日産自動車の執行役員、斎藤徹氏は「ETHEREAは若い顧客に向けた新しいタイプの高級車。単にボディサイズを小さくした高級車ではない」と述べている。

インフィニティはETHEREAの画像を公表。ボディサイドに「ハイブリッド」のエンブレムが見えることから、レクサスCT200hと同じく、パワートレインはハイブリッドと思われる。

《森脇稔》

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