車検切れの発覚を恐れひき逃げ

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今月上旬に大阪府大阪市城東区内の国道479号で発生した重傷ひき逃げ事件について、大阪府警は11日、東淀川区内に在住する33歳の男をひき逃げ容疑で逮捕した。無車検(無保険)車運行の発覚を恐れて逃走したとみられている。

大阪府警・城東署によると、問題の事故は4日の午前7時20分ごろ発生している。大阪市城東区諏訪付近の国道479号で、交差点を左折していた乗用車と、後方から進行してきたバイクが衝突する事故が起きた。

バイクは転倒。運転していた46歳の男性が左足を骨折する重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走したことから、警察は重傷ひき逃げ事件として捜査を開始した。

現場で採取した破片から車種を特定。車当たり捜査を進めたところ、東淀川区内に在住する33歳の男の存在が浮上。任意で事情を聞いていたが、容疑を大筋で認めたことから自動車運転過失傷害や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

調べに対して男は「クルマが車検切れだったことから逃げた」などと供述しているようだ。警察では無車検車運行容疑でも調べを進めている。

《石田真一》

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