日産 マーチ のスマート版、計画白紙か

自動車 ニューモデル 新型車
日産 マーチ ベースのスマート イメージ
日産 マーチ ベースのスマート イメージ 全 3 枚 拡大写真
米国において、スマートの販売権をメルセデスベンツUSAに返上した自動車販売大手、ペンスキーオートモーティブグループ。これにより、同社が計画していた日産『マーチ』ベースの5ドアスマートの開発が、白紙に戻る可能性が出てきた。

これは14日、『オートモーティブニュース』が報じたもの。同メディアは、「ペンスキーのスマート販売撤退により、日産と共同開発する予定だった5ドアスマートの開発は凍結された」とレポートしたのだ。

ペンスキーが設立したスマートUSAは2010年10月、11年の後半に米国市場へ、スマートの5ドアを投入することを明らかにした。日産からOEM供給を受け、マーチにスマートのエンブレムを付けたモデルのイメージスケッチを公開していた。

ルノー日産と、スマートブランドを擁するダイムラーは10年4月、資本・業務提携を締結。両社は新しい5ドアの小型車を共同開発していると見られ、これがスマート5ドアになる可能性が高い。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  4. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  5. セナのF1マシンにインスパイア、12台限りのロータス『エミーラ』が公開…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る