住友金属鉱山、レアメタル確保へ…フィリピンに地域統括会社

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住友金属鉱山は、フィリピンでのニッケル事業の強化を図るため、子会社のスミトモ・メタル・ミニング・フィリピン・ホールディングス(SMMPH)がフィリピンでのニッケル事業に関する地域統括業務を開始したと発表した。

住友金属鉱山は、これまで回収困難だった低品位のニッケル酸化鉱からニッケルとコバルトを回収する技術「HPAL」(高圧硫酸浸出)の商業生産化に成功し、2005年からフィリピンのコーラルベイ・ニッケル・コーポレーション(CBNC)でニッケル中間製品であるMS(ニッケルコバルト混合硫化物)を生産している。

また、タガニート・エイチパル・ニッケル・コーポレーション(THPAL)も2013年のHPALによるMS生産開始に向けて、現在フィリピン、ミンダナオ島にニッケル製錬プラントの建設を進めている。

《レスポンス編集部》

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