トヨタ、239万台リコール…アクセルペダルの不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
RAV4
RAV4 全 3 枚 拡大写真

米国トヨタ販売は24日、米国で販売したトヨタとレクサス車の合計217万台をリコール(自主回収・無償修理)すると発表した。

今回のリコールは、2009年11月に実施したリコールに追加する形で行うもの。その内容は、フロアマットにアクセルペダルが引っ掛かり、戻りにくくなるというものだ。

対象となるのは、2003〜09年型の『4ランナー』(日本名:『ハイラックスサーフ』)が60万3000台、2008〜11年型のレクサス『LX570』(日本名:トヨタ『ランドクルーザー100』のレクサス版)が1万7000台、2006〜10年型の『RAV4』が76万1000台。合計138万1000台である。

また、アクセルペダル右側の樹脂製パッドに関する自主リコールも新たに発表。こちらは、2004〜06年型の『ハイランダー』(日本名:『クルーガー』)が39万7000台、2006〜07年型のレクサス『GS』が2万台、2004〜07年型のレクサス『RX』(日本名:トヨタ『ハリアー』)が37万2000台の合計78万9000台が対象だ。

今回のリコールは、欧州などを含めると全世界では239万台が対象。なお、日本で販売したモデルは該当しない。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る