マツダが発表した1月の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年同月比8.0%増の10万6321台となり、前年を上回った。海外生産が好調だったため。
国内生産は同0.6%減の6万8841台と微減だった。『アクセラ』や商用車の生産が落ち込んだ。マイナスは3か月ぶり。
国内販売は同18.6%減の1万5043台と低迷した。エコカー補助金制度の終了による反動減が影響、『デミオ』や『プレマシー』、軽自動車の販売が不振だった。
輸出は同11.0%増の6万0689台と4か月連続でプラスとなった。オセアニア向けは低迷したものの、北米向け『CX-7』と欧州向けアクセラ(マツダ5)などが好調だった。
海外生産は同28.7%増の3万7480台と20か月連続で前年を上回った。生産機種では『アテンザ(マツダ6)』やデミオ(マツダ2)、『BT-50』などが好調だった。